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第17回「北畠サロン」文化講座が開催されました。広報委員会

[ 2018-11-03 ]

平成30年10月27日(土)14時から北畠会館1Fホールにおいて、第17回「北畠サロン」文化講座が開催されました。

今回は「大きな挑戦で体得!痛みと上手に付き合う方法 ─メタボ・ロコモ・介護予防まで─」と題し、看護師・健康運動指導士の伊勢恵子氏(高36期)をお迎えして、北畠サロン初のエクササイズを取り入れた講演会となりました。

 伊勢氏の体験をベースに、「痛み」について知り、その「痛み」とどのように付き合っていくのかを、分かりやすくお話しいただきました。


●「痛み」はどうして起こるのでしょうか?
体の異常や異変が生じていることを知らせるため「痛み」を感じます。
もし「痛み」を感じなければ、危険の察知や回避ができず、ケガや病気を繰り返すことになり、命の危険につながることも考えられます。

●「痛み」の種類
 大きく、3つに分けることができます。
◇“脳”が感じる『心因性疼痛』:職場・家庭などのストレスにより、脳にトラブルが生じて感じる痛み。特に首・肩・腰に強い痛みが起こる。長引く痛みもまた、この要因となる。
◇“脊髄”が感じる『神経障害性疼痛』:神経が障害されたり、神経の周囲に炎症が起こったりして感じる痛み。坐骨神経痛など。
◇“末梢神経”が感じる『侵害受容性疼痛』:体のいろいろな部位に生じた刺激や炎症を、末梢神経が感知して感じる痛み。骨折などの外傷、変形性膝関節症、関節リウマチ、ぎっくり腰など

●「痛み」が慢性化する要因
 大きく、5つの要因が考えられます。心配・不安/職場や家庭でのストレス/過度の安静/運動不足  /痛みの放置 → 長引く痛みは心身に悪影響を及ぼします。

●「痛み」私の場合…
 2000年秋、PTAでのママさんバレーの活動中、右脚股関節に激痛がはしり歩けなくなりました。病院でレントゲンを撮ると、生まれつきの「臼蓋形成不全(脚の付け根にあたる骨頭の大きさに比較して、その上に被さる臼蓋が小さく、骨盤から大腿骨へ動きを伝えるときに通常より負荷が増し関節軟骨の損傷が早くなる)」であることがわかりました。「臼蓋形成不全」から「変形性股関節症」へと症状は進行し、「椎間板ヘルニア」も併発しました。
 
約10年間、その痛みと戦いながら看護師の仕事と家事をこなす生活を送っていたのですが、その戦いに疲れ果て、いつしか「うつ症状」を発症し辛い日々を送っていました。

 2011年、看護師の仕事の派遣先で、厚生労働省が提唱する“健康寿命を延ばそう”というプロジェクトに携わることになりました。回を重ねるごとに生き生きとされていく利用者さんを見て、『私も変わらなければ!』と思い、たまたま見たTV番組でホノルルマラソンを走り終えた方の「人生変わるよ!」との言葉をきっかけにマラソンチームを探し、2012年4月からお世話になることになりました。

 変形性股関節症を患っていると伝えての参加でしたが、素晴らしいトレーナーとコーチのお陰で、トレーニング開始8か月後の2012年12月に、右脚太腿にバンテージを巻き、両足はテーピングだらけでしたが、8時間26分36秒で完走することができました。翌2013年9月にはマウイハーフマラソンを3時間55分21秒で、同年12月にはホノルルマラソンを9時間36分24秒で完走しました。2度目のホノルルマラソンは、前回より時間はかかっていますがバンテージなしで走ることができました。

 しかし、痛みの症状の悪化で、1年後の2014年12月に「右股関節全置換術」を受け、リハビリに励み、2015年12月のホノルル10kmウォークを完歩しました。

 この体験がきっかけとなり、健康運動指導士などの資格を取り、現在は介護予防いきいき健康体操教室、認知機能低下予防体操教室などで講師をしております。

●「痛み」と上手に付き合う
 まず、自分の「痛み」を知るところから始めましょう → いつ/どんな場面で/どんな痛みなのか?/痛みの程度は?

「痛み」は体からのメッセージです。無視したり、ごまかしたりしないで、ちゃんと“受け止め”“向き合う”ことが大切です。無視・ごまかしが常態化すると“不眠”“不安”“うつ病”の原因にもなります。

 「痛み」を“0”にすることにこだわらず“1〜2”程度にすることで、できることがたくさんあります。

「痛いから何もできない」→「何もしない」→「どんどん できなくなる」という悪循環を断ち、「痛いけれど○○はできる」→「できた!!」というふうにすることで、笑顔で過ごすことができるようになります。

平昌オリンピックで金メダルを獲得した羽生結弦選手は、自分のケガを客観的に知るため、人間工学・力学・運動生理学などを勉強し、痛みはありましたがオリンピックに出場しメダルを獲得しました。

●ストレッチと歌体操
 ここからは、大阪市介護予防教室でやっているエクササイズのいくつかをやっていきます。
まずは、上半身・下半身の血流改善や筋を伸ばすストレッチを行います。そのとき、声を出しながら行います(体を使った運動と頭を使う行為を同時に行うことによって心身の機能を効率的に上げていくことができます)。そして、使っている筋肉に意識を向けることでより効果は上がります。

特別にエクササイズの時間を設けなくても、信号待ちや電車・バスでの移動のとき、入浴時などに行ってください。毎日続けてすることが大切です。


 このストレッチの後、水戸黄門の主題歌「ああ人生に涙あり」に合わせ、椅子に座ったまま歌いながら体操を行いました。音楽を聴きながら、口を動かして言葉を発し、頭も使い、たくさんの機能を同時に使いながら動くことは、記憶力の改善や認知機能低下予防にもなるそうです。無理はしないで、楽しく行うことが大切とのことです。

簡単な体操でしたが、みなさん爽やかな笑顔をされていました。
講演後はケーキとお茶で親睦を深め、“生徒歌”を歌って散会となりました。

次回の講演は3月23日(土)午後1時から、大阪産業大学教授 田中 譲氏(高21期)による「なにわのスポーツ物語 ─高校スポーツを中心に─」と題してお話しいただきます。たくさんのご参加をお待ちしております。

※次回の北畠サロン開始時間は、午後1時からです。お間違いのないようお願いいたします。

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◎ 併設展 住吉高校同窓会収蔵 『絵画展』 ◎
 同窓会館に収蔵されています絵画を一堂に展示いたします。なかなか観ていただく機会がございませんので、是非この機会に足をお運びください。解説も付けております。
・日 時:2019年3月23日(土) 午後3時〜午後5時
・場 所:北畠会館2階 会議室
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広報委員会杉原元美(高36期)

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