100周年(2022年)事業

2019年09月08日(日) 投稿者: 移行用 管理者

『電子黒板を全教室に設置しました【100周年記念事業】』

住吉高校100周年記念事業において、教育ICT(情報通信技術)の環境整備を一つの柱としていますが、その先行事業として電子黒板の全教室設置を8月20日に完了しました。8月22日には、先生方対象の利用者研修を実施し、すでに多くの先生方が利用を開始されています。
電子黒板とは、パソコンやスマホの画面(教材となる写真や動画、資料)をプロジェクターでスクリーンやホワイトボード上に投影し、 電子ペンを使って投影した画面上で黒板と同じように書き込んだり、書き込んだ内容をパソコンに保存したりすることができるなど様々な機能を持ったものです。
公立小中学校での導入は進んでいるものの、公立高校ではまだ未整備の学校が多く、プロジェクターは各校に数台ずつ配置されているものの電子黒板機能は付いていません。使用される先生方は、毎時間ごとにプロジェクターとパソコンを教室に運び、投影準備を行う必要があり、時間と手間がかかることから利用率も低いようでした。
今回の全教室への設置・整備により、先生方の活用の機会が増え、生徒たちにとって学習効果のアップが期待されると願っております。
なお、これら先行事業に関わる費用は、PTAと後援会が100周年記念事業用に積み立てられてきたものに、同窓会員からの寄付金を加えて対応させていただいていることを、あわせて報告させていただきます。
引き続き、皆さん方のご協力のほど、よろしくお願いします。

利用者研修会の様子